代表挨拶

代表挨拶
EGAO International Schoolの代表をしています、服部と申します。
私も子どもが3人います。親として、子どもたちが成長するサポートができているか、毎日毎晩反省だらけです。本当は、もっと伸び伸びと好きなコトを自由にやらせてあげたいのですが、ついつい口から出るのは「ダメ!」「やめなさい!」「いい加減にしなさい!」…こんな言葉になってしまいます。そんな中、一人の親として、留学経験者として、そしてビジネスパーソンとして強く想うことがあります。それは、子どもたちに英語を勉強としてではなく、もっと「楽しい!面白い!」と感じて、好きになって、もっと幅広い世界に挑戦し、飛び立って、グローバルに活躍して欲しいということです。
私が英語や子どもたちに関わる事業に興味を思ったきっかけは、2012年アメリカのアイビーリーグの一つでもあるコーネル大学ホテルスクール(現ビジネススクール)に入学したことにあります。英語はテストとして覚えてきた人間ですので、入学の為に必死で勉強しましたが、会話は全然自信なく、また答えではなく、「あなたの意見」を求められるクラス、そして自分の意見をぶつけ最適解を見つけ出すグループディスカッション、大変苦労しました。自分の意見を持ち、それを伝えることができなければリーダーにはなれません。アメリカだけではなく全世界からグローバルな学生が集まり、それぞれ違う文化やバックグラウンドを持ちながら、共通言語は英語です。英語が話せるかどうかだけでも、世界が広くなり、私自身の可能性を広げてくれることに気づきました。
また、私自身はたまたま幸運で学費の9割を奨学金がカバーしてくれましたが、その奨学金は成功した卒業生の方が、次の世代の為にといって創設してくださった寄付金です。次の世代の為に「恩を送る」、そういった連鎖があることも知りました。チャンスをいただき、出会いに育てられ、仲間や先輩方に支えられて育った私が、子どもたちの世代に何を残せるのか…その一つの答えがこのEGAO International Schoolです。
①子どもたちが自分の意見を持ち、自分の強みを発揮できる
②子どもたちが英語を楽しみ、人生に英語が当たり前になる
③子どもたちの世代の為に、本当に役立つ事業をする
この3つが合わさったのがこのスクールです。まだまだスタートしたてでバタバタしていますし、建物は古いし、課題も多いですが、一緒に取り組んでくれている先生方スタッフの方々の情熱は本物です。私達の目的は英語を教えることではなく、子どもたちの興味や強みを育むことです。それを英語の生活環境で実現する。それは私共の施設に通っていただければ全て解決するわけでもなく、ご家庭でも親子一緒になって英語を話してみたり、興味のある事に取り組むことが一番良い影響をもたらします。
私自身ビジネスパーソンとしても、親としてもまだまだ未熟でありますが、EGAO International Schoolを通じて、皆さまの大切なお子さま、日本の未来を担う大切な子どもたちに、何か一つでも残すことができる、そういった活動を心掛けて精進して参ります。
EGAO International School 代表
服部工業株式会社 代表取締役
株式会社アーテック 代表取締役
学校法人服部学園 理事
服部 俊男